死別の悲しみとそのサポートを考える日本グリーフ&ビリーブメント学会

学術大会

プログラム

【プログラム】

大会長講演

「コロナ禍における遺族会の活動とネットワークの必要性」

座長:多田羅竜平(大阪市立総合医療センター緩和医療科・緩和ケアセンター/部長)

演者:黒川雅代子(龍谷大学短期大学部/教授)

特別講演I

「グリーフケアを文化の側面から考える」

座長:大西秀樹(埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科/教授)

演者:島薗進(上智大学グリーフケア研究所/所長)

特別講演II

「大切な人を亡くされた遺族のグリーフケア-がん看護専門看護師の思考と実践-」

座長:黒川雅代子(龍谷大学短期大学部/教授)

演者:田村恵子(京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻/教授、がん看護専門看護師)

シンポジウム1  悲嘆研究のUp to Date

座長:坂口幸弘(関西学院大学人間福祉学部/教授)

川島大輔(中京大学心理学部/教授)

演者:「行動活性化療法を用いた遺族の抑うつ軽減プログラムの開発」浅井真理子(日本医科大学医療心理学教室)

「複雑性悲嘆の症候学-自然な悲嘆反応と複雑化した悲嘆反応の境界に関して」田中英三郎(元兵庫県こころのケアセンター、JICAヨルダン事務所/ヨルダン保健省)

「死別が遺族に与える肯定的影響について」嶋田 和貴(京都大学医学部附属病院緩和医療科・緩和ケアセンター)

シンポジウム2  突然の死別におけるグリーフ

座長:村上典子(神戸赤十字病院心療内科/部長)

演者:「救急医療現場における突然の死別とグリーフ」伊東由康(兵庫県立大学看護学部/助教)

「警察における犯罪被害者遺族への支援について」保崎恵理子(京都府警察本部/臨床心理士)

「COVID-19パンデミックにおける死別の支援」瀬藤乃理子(福島県立医科大学 災害こころの医学講座/准教授)

シンポジウム3  がんによる死別のグリーフ

座長:石田真弓(埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科/准教授)

演者:「がんにおける死別のグリーフで知っておきたいこと」大西秀樹(埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科/教授)

「遺族ケアからみたACP」四宮敏章(奈良県立医科大学附属病院 緩和ケアセンター長/教授)

「あり続ける、ともにつくる~こどもホスピスのビリーブメントケアの形」水谷綾(公益社団法人 こどものホスピスプロジェクト(TSURUMIこどもホスピス)/ゼネラルマネージャー)

シンポジウム4  遺族ケアを行うときに知っておきたいこと

座長:米虫圭子(京都産業大学学生相談室/主任カウンセラー、臨床心理士)

演者:「グリーフケアの担い手の心得」滑川明男(NPO法人仙台グリーフケア研究会/理事長、せんだいG&Aクリニック院長)

「遺族ケアをする人に何が必要か?」橋爪謙一郎(一般社団法人グリーフサポート研究所/代表理事)

「言葉にならないものに光をあてること−「人生の木」を用いたグループワークの実践から−」生田かおる(横浜国立大学保健管理センター/臨床心理士、横浜カウンセリングオフィスR&B主宰)